熊野 移住 日記

秋葉原から、熊野へ移住しました。

ビデオ用三脚の選び方

久しぶりに質問が来たので更新します。

セミナーを開催している人などが,ビデオ撮影して映像コンテンツにする事は,結構あると思います。
さすがに手持ち撮影は無いと思うので,撮影には三脚を使います。

自分は,会社のセミナーを撮影して映像コンテンツを作っていて,今までに3台の三脚を使ってきました。

旧ビデオカメラ用 → 新ビデオカメラ用 → 新ビデオカメラ用大 と遷移しています。

ビデオカメラは,SONYハンディカム(HDR-CX700V)を使っていて,旧ビデオカメラ(HDR-SR7)から買い換えた時に,三脚も買い換えました。理由は,ビデオカメラ側のリモコン端子が変更されたからです。(リモコン端子が,リモートA/V端子になり,2013年の春モデルでは,さらに端子の仕様が変更されたようです。いいかげん,統一して欲しいよなぁ。^^;)

しかし,一度新ビデオカメラ用に三脚を買い換えた後に,更に買い換えています。
最初に購入したモデルは,VCT-60AVと言うモデルで,それなりに使えていたのですが,使っているうちに一つ問題が出てきました。それは,セミナー受講生の頭がアングルに入り込む事が出てきたからです。

理由は簡単,ビデオカメラの撮影する高さが低かったからです。

この三脚は,精一杯高さを上げても160cm程にしかなりません。そうすると必然的に受講生の頭の高さに近くなるので,頭が映り込む可能性が大きくなります。そこで思い切って一つ上のモデルのVCT-80AVに買い換えました。

このモデルは,Web上には,「伸長時1,670mm」と記載がありますが,雲台だけ上に伸ばす,エレベーターが内蔵されているので,全て伸ばすと180cm位になります。なので,受講生の頭が映り込むことは,ほぼなくなりました。

有料のセミナーを受講すると,プロのビデオ屋さんが撮影していることがあるのですが,業務用のビデオカメラを支えている三脚は,大型でさらに高さが2m近くあります。いつも「無駄にでかいよな」と冷ややかな目で見ていたのですが,ちゃんと理由があるんだと,自身の失敗を経験して学んだのでした。ビデオ屋さん,ごめんなさい。

購入した三脚は,全てSONYの純正です。選択した理由は,リモコンが付属しているからです。撮影していると,ビデオカメラ本体には殆どふれられません。(業務用カメラの場合,そうでもないらしいですが・・・)操作レバーにリモコンがあると,撮影時に操作性が良く,重宝します。

と言うわけで,三脚を選ぶ時の一つの判断基準として記事を書いてみました。
上を見るときりがないので,自分の利用状況に合わせて選択することも大切です。

今回は,この辺で。