熊野 移住 日記

秋葉原から、熊野へ移住しました。

田舎暮らしだし,電気自動車(EV)充電ステーション、smart oasisの認証カードをオンラインで作る

電気自動車に乗って、かれこれ4年目に突入しました。

とりわけ運用していて困った事と言えば、航続距離以上の遠出をした時の充電場所の確保です。
(その他、変な壊れ方をしたのですが、この件は別記事で書きたいなぁ)

車種はテスラのモデル3なので、テスラ独自の「スーパーチャージャー」と言う高性能充電設備があるので、ここにたどり着ければ充電の悩みは解決です。
しかし、スーパーチャージャーの数は増えてきたと言えども、完全に十分とは言えないので、既存の充電設備(CHAdeMO)も加味して長距離移動時の充電計画を立てる必要が有るのが、2023年の電気自動車運用計画の一つです。

既存の充電設備を利用するためには、大きく分けて次の2つの方法があります。
 1.各種、充電カードへの加入
 2.ゲスト充電を利用

1.各種、充電カードへの加入

有名どころだと、日産の「ZEPS3」。かつてのゾウさんマークの「eMP」とかがあります。
このカードを持っていれば、充電ステーションで、Suicaの改札を通るがごとく、カード認証エリアにカードをかざす事で、すぐに充電を開始する事ができます。
だけど、月会費が高い! 自宅充電組には払ってらんねーぜ! 的な価格設定です。
で、

2.ゲスト充電を利用

になるのですが、これまた利用方法が面倒くさい。
 ・QRコードを読み取る。
 ・クレジットカード番号情報他を入力
を毎回行わないといけない。やってらんない。

で、1.の利便性を兼ね備えた月会費が発生しない方法は無いかと調べると、あったのです。「smart oasis」と言うサービスが。
(その他「エコQ電」と言うサービスも有るのですが、QRコード読み取り式なので、ここでは割愛。)

smart oasisの認証カードをオンラインで作る

認証カードは通常、どっかのサービスの加入して、発行手数料や月会費や年会費を払って手にする事ができるサービスですが、こちらの「smart oasis」は、お手元にいくつかはお持ちだと思われる「FeliCaカード」を利用して、オンラインで認証カードにしてしまう、素晴らしいサービスなのです。

手順は次の通り!
 ・FeliCaカードを用意する
 ・固有ID「FeliCa IDm」をスマホアプリ等で読み取る
 ・公式サイトから各種情報を登録する
で、お手持ちのFeliCaカードが認証カードに早変わりします。

一番のネックは「固有ID「FeliCa IDm」をスマホアプリ等で読み取る」だと思われます。
最近のスマホは、NFC読み取り機能が付いている機種がほとんどなので、読み取りアプリをインストールするだけで、「FeliCa IDm」の読み取りは可能だと思われます。読み取りできない機種の場合は、読み取れる機種を持っている人に頼んで読み取ってもらいましょう。
自分の場合、Pixel5で読み取り、カードはVIEW Suicaカードを利用しました。

読み取りアプリは各種あるので、アプリストアを「FeliCa IDm」で検索して、適当なアプリを入れて読み取ってください。
自分は、「NFC Tools」と言うアプリを使用しました。

読み取った「FeliCa IDm」は、2文字間隔で「:」で仕切られているのですが、公式サイトから「FeliCa IDm」を入力する時は、「:」を削除した値を入力してください。

と言った感じで、認証カードを造る事ができます。
これで全国各地に展開されているsmart oasis認証のCHAdeMO急速充電ステーションが利用できます。

ちなみに「FeliCa IDm」の入力はお間違えの無いように、入力してくださいね。
充電ステーションで認証が出来ない場合は、登録し直しになるそうです。

この記事が電気自動車の運用の手助けになれば幸いです。