熊野 移住 日記

秋葉原から、熊野へ移住しました。

CDやDVDに、レーベル印刷する

質問がきたので、更新します。

CDやDVDの盤面に印刷することを、「レーベル印刷」と言います。なんでもかんでも印刷できると言うわけではなく、盤面に印刷できる、「プリンタブル」なディスクを使用します。

プリンタブルなディスクには、2種類あり、一つは印刷できる範囲が広い「ワイドタイプ」の物です。これは円の中心部分まで印刷できます。もう一つは、昔からあるCDやDVDの盤面の範囲のみに印刷できるものです。

そして、実際に印刷するには、レーベル印刷に対応したプリンターが必要です。
うちで作っているCDやDVDの教材のレーベル印刷は、Canonの家庭用のプリンターを使用しています。
機種はちょっと前の、「IP4700」と言う機種です。
Canon以外にも、EPSONや最近では、ブラザーが対応プリンターを出しています。

あとは、ラベルマイティのような印刷ソフトで盤面をデザインして印刷するだけです。
とても簡単なのですが、一つ欠点があるとすれば、経年劣化で印字面が滲んでくることです。

印刷のにじみは、保管状態や年数によって差はありますが、インクジェットプリンターであれば、いたしかたないと思われます。
うちの場合、作って2年位過ぎると、じんわりと滲んてきます。

とは言っても、見えなくなる位になるわけでもないので、経年劣化として認識しています。

よほど品質にこだわなければ、家庭用の普通のプリンターでOKです。
レーベル印刷は普通の印刷と違うので、印刷ソフトが対応している機種を選んだ方がいいと思います。

どうしても印字品質にこだわりたい場合は、プロに頼むのも一つの方法です。業者によっては、一枚からでも作っているもらえます。
うちでお願いしている業者さんは、業務用のプリンターなので、にじみはおこりません。

最近は、YouTubeをはじめとして、動画公開サイトが身近になってきたので、こういったサイトを経由して公開する方法もあります。
これなら、ディスクを作る必要はありませんから。

と、今日はこの辺で。