ノートパソコンのバッテリー稼働時間を延ばす,3つの方法
「中古で購入した,Chromeブックの電池の持ちが短い。どうしたらいい?」
と,先日質問を受けました。
確かに,中古のノートパソコンは,バッテリーがへたっている事が多く,他にも不具合が有る場合が多いので,購入はお勧めできません。
と行っても,今使っているので,なんとかしないといけないのも理解できます。
そこで,「ノートパソコンのバッテリー稼働時間を延ばす,3つの方法」を考えてみました。
1.ノートパソコンを買い換える
2.バッテリーの中身(セル)を交換する
3.AC出力付きのモバイルバッテリーを使用する
1.ノートパソコンを買い換える
ある意味,究極の方法です。
うちの税理士の先生は,この方法を使って,2年ごとにノートパソコンを買い換えているそうです。
古いノートパソコンは,じゃんぱらなどの中古買取業者で買い取ってもらいます。
とは言っても,購入資金が発生するので,仕事で全額経費にできる場合など,使用場面が限られる方法でもあります。
バッテリーだけ,メーカー純正品と取り替える事もできますが,結構高額なので,2.の方法が現実的かと思います。
2.バッテリーの中身(セル)を交換する
ノートパソコンの中身は,ほとんど「リチウムイオンバッテリー」のセルを組み合わせて構成されています。
なので,この中身を交換してしまう方法があります。
そのためには,「パソコン修理ドットコム」みたいな専門業者さんにお願いします。
決して自分ではやらないでください。
リチウムイオンバッテリーは,扱いを間違うと“爆発”します。(マジで)
この方法であれば,純正のバッテリーを購入するより,かなり安価でバッテリーが生き返ります。
ただし,メーカー保証は効かなくなってしまうので,注意が必要です。
3.AC出力付きのモバイルバッテリーを使用する
モバイルバッテリは,USB端子が付いた物ばかりでは無くなってきています。
これ以外にも,非常用電源のカテゴリに入るかもしれませんが,次のようなバッテリーもあります。車載用バッテリーとして,良いかと。上の2製品とは容量の桁が違います。こちらは,我が家でLED照明などの電源として使用しています。
バッテリーの稼働時間が怪しくなってきたら,これらのモバイルバッテリにACアダプターをつなげて使用します。
あまりスマートな方法ではないかもしれませんが,ノートパソコン本体に手を入れる事がないので,メーカー保証はそのままです。
「コンセントにつないで使えば?」
との声が聞こえてきそうですが,コンセントが無い,バッテリー稼働させる必要がある場面での想定で書いております。^^;