熊野 移住 日記

秋葉原から、熊野へ移住しました。

キャシュレス決済の二重化と,古いパソコンの入れ替えの勧め ~ サービス提供事業者向けの記事です

自分は山奥に住んでおり,商店での買い物は基本的に“現金”オンリーでした。 しかし,キャッシュレス化施策のおかげで,現金決済から“キャッシュレス決済”に変化し,銀行に行く頻度が,かなり減ってきています。

良いことです。

けれども,キャッシュレスを提供する事業者については,結構大変な事もあるようです。
先日,買い物に行ったパン屋さんで,こんな事がありました。

  • タブレットのカード決済アプリがログオフされていた
  • ログインするが,パスワードエラーではじかれる
  • パスワードは,ノートパソコンに保存しているので,ノートパソコンの電源をON
  • ノートパソコンが古すぎて,保存していたアプリが立ち上がらない

結局,現金で支払いました。
カード決済アプリは,リクルートの「Airレジ」なんですけど,使えている時は結構速いし,電子マネーも使えるし,便利だったのですけどね。

ここで,もう一つ思い出しました。

近所のエーコープは古くからカード決済が使えていて,便利に利用させて頂いていたのですが,ある日,回線障害の為,カード決済端末が使えなくなり,現金で支払うしかないかと思っていた矢先・・・

「PayPayなら使えるのですが・・・」

の一言がレジのおばさまから,ありました。
サクッと,PayPayで払いましたとも!

エーコープのカード決済は,回線が遅いのか,決済にとても時間がかかるのですが,PayPay決済は10倍位速く決済が完了した気分でした。
(システムトラブルが無い時限定ですけどねー)

家に帰って,レシートを整理していた時に,「あのパン屋さんも,PayPay決済も導入しておけば良かったのになぁ」とふと思ったのでした。

キャッシュレス決済の為の,カードや電子マネー読み取りデバイスを準備する「Airレジ」と,バーコード決済のPayPayなどは,同じキャッシュレスのシステムですが,大きく異なる点があります。
それは・・・

  • Airレジ等・・・決済用システムの回線・デバイスは,“事業者”が準備
  • PayPay等・・・決済用システムの回線・デバイスは,“利用者”が準備

と言うわけで,店側のシステムが使えなくなった時でも,QRコード1つで決済が完了する,バーコード決済のPayPay等の仕組みを用意しておけば,スマホが圏外以外ならばキャッシュレス決済を続ける事ができるのであ~る。

ご近所一帯の,紀南地域の店舗は導入の手軽さから,「現金 or PayPay」の店舗ばかりになってきていて,その圧力に負けてPayPayの利用を始めたのですが,登録しておいて良かったですよ。

町内の酒屋さんも,PayPayとLINE Payを商工会斡旋のキャッシュレス決済システムである,楽天Pay以外に用意されてるのですが,楽天Pay用のインターネット回線(モバイルWi-Fiなんですよねー)の調子が悪く,使えない事が多いので,PayPayとLINE Payがメインのキャッシュレス決済方法になって行くのだろうなぁと見守っております。

今は,決済手数料が低い(PayPayは,2021年9月30日まで手数料が無料だそうな)ですし,導入しない理由は無いですね。

最後に,起動に1分もかかるノートパソコンは,お仕事用に使っていてはダメです!
さっさと買い換えましょう。
(あ,2行で終わってしまった・・・^^;)