熊野 移住 日記

秋葉原から、熊野へ移住しました。

バックアップを取ろう

ここで言う“バックアップ”とは,パソコンのデータのバックアップをさす。

「バックアップは大事」と言われているけれども,やらない人多いですよね。
先日も,ちょっと疎遠だった友人から「NASが壊れてしまった。HDDのリカバリーの良い業者さん知らない?」とfacebookでメッセージが来た位だ。

バックアップでやることはとても簡単で,データを保存している場所から,他のメディアの場所へデータをコピーするだけだったりする。
ここで“他のメディア”と言うのは,パソコンのCドライブに保存しているのであれば,Cドライブ以外のドライブ・・・ USB接続のポータブルHDD。最近であれば,DropBoxSugarSyncなどのクラウド。あとは,上に書いた「NAS」なんかが該当する。

バックアップと言うのは,パソコンの“Cドライブ”が壊れた時に,他のメディアにデータが保存されている事だからだ。

上の例に出てきたNASが壊れた事例で言えば,NAS自体のデータのバックアップが必要になってくる。
うちでは,6TバイトのNASが稼働していて,月に一度,バックアップをUSB接続のHDDにバックアップをしている。当然ながら,通常使っているパソコンのCドライブのデータもバックアップしている。

メールについては,仕事で使っているメールアドレスでは,
 ・個人メールに転送
 ・Gmailに転送
とバックアップも二重化している。

また,仕事で使っているパソコンは,月に一度のバックアップ以外に,SugarSyncでリアルタイムにバックアップを行っている。SugarSyncは,DropBoxと同様に,クラウド上にデータを保存するサービスなのだけれども,指定したフォルダ内のデータをリアルタイムでクラウドに保存する機能を持っている。その分,DropBoxに比べて設定が必要にはなってくる。

DropBoxSugarSyncも,インターネット上に5Gバイトのデータまで保存してくれる。ちなみに,各リンクから登録すると,500Mバイトのボーナス容量がもらえるので,ちょっとお得。


「バックアップは大事」と書いていても,バックアップしない人が多いのは,痛い目にあっていないからだと思う。こうやって書いている自分の場合,過去に2回,HDDを飛ばしていて,1度目に改心していれば良いものの,2回目でやっと改心して,ちゃんとデータのバックアップを取るようになった。それだけ,バックアップは面倒で,いやな作業なんだろうなぁとも思う。

とは言っても,HDDが壊れたら,ソフトは再インストールすれば復旧するけれども,自分で作ってきたデータは元に戻らない。

最近では,デジカメやデジタルビデオカメラの普及で,画像や映像のデータが山のように増えてきていると思う。家族の大切な記録が一瞬で消え去るのが,HDDの障害だ。(最近はSSDもあるか・・・)

なので,この記事を縁あって読んだ方で,データのバックアップを取っていないのならば,悪いこと言わないので,データをバックアップする事をお勧めする。


やらないで後悔するよりは,やって後悔した方がよっぽど良い。